科学技術の専門家とスポーツの現場の橋渡し役を育成する教育事業を展開

概要
スポーツパフォーマンスを高めるために様々な科学技術を応用することは今や必須の要件となっています。しかし、スポーツの現場でそれらを有効に利用するためには、導入する科学技術を選手や指導者に理解してもらう必要があり、そのためには、科学技術側の専門家と現場をつなぐ橋渡し人材が必要となります。UTSSI は、このような素養を備えた人材育成のための教育事業を行なっており、これまでに、東京大学の全学自由ゼミの実施、立命館大学などとのコンソーシアムの事業として、スポーツサイエンスインタープリター養成入門講座を実施してきました。今後、社会人向け養成講座の拡大や他の教育機関との連携を基にした資格化に向けて事業を展開する予定です。
関連研究者
- 中澤 公孝(大学院総合文化研究科 教授)
- 工藤 和俊(大学院総合文化研究科 教授)