部門長:工藤 和俊
(東京大学大学院総合文化研究科 教授・UTSSI副機構長)
多様なセンシングデバイスから得られる身体情報ネットワークを活用し、様々な環境下における健康増進とパフォーマンス向上に向けた心身のコンディショニング方法を開発します。
現代社会においては、地球温暖化、少子高齢化、AIテクノロジーの急速な進展など、多くの要因が複雑に関係することにより、人々の生活および労働環境が大きく変化しています。農業分野においても、温暖化や高齢化の影響を受け、農作業の機械化・自動化による労働負荷の軽減が図られていますが、依然として手作業と機械作業が混在する状況が続いています。そのため、労働環境を改善し、心身の負荷を軽減するための新たな支援策が求められています。
このような社会的課題の解決に向けて、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構「身体性情報ネットワーク(クボタ)寄付研究部門」では、最先端のセンシングデバイスから得られる身体情報ネットワークを活用し、多様な環境下での労働に従事する方々を対象として、健康維持ならびに疲労からの回復のための心身コンディショニング方法を開発します。
西山講師が日本心療内科学会総合・学術大会の「VR・ICT・AIを活用した心身医療」にてシンポジウム講演を行いました。
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